田舎者が上京して衝撃だったこと

上京してきて、ちょうど10年が経って
ふと思ったことを綴ります。


地元にいた頃、私はまだ学生で免許も持っていなかったので
自転車移動か親の車で送り迎えが当たり前でした。


上京してからは常に電車+徒歩移動。


電車に乗ったり、東京の街を歩いていると色んな人に出会います。
(出会うとゆうより、見るってゆう方が正しいかも。笑)


10年もいると当たり前の光景になってきましたが
上京したての頃にちょっと衝撃を受けたことがありました。

それは、
視覚障害者の方が一人で電車に乗って、一人で街中を歩いていること!



特に電車の乗り降り、駅の階段の上り下り、乗り換え、
すべて一人で行っている姿を初めて見た時は
凄いなー!!と、衝撃を受けました。


田舎にも視覚障害者の方はいるだろうけど、
自転車と車移動しかしてなかった私は、
一人で白杖を持って出歩いている視覚障害者の方を見たことがなかったのです。


たぶん誰かに付き添われて、とゆう人なら見たことあったと思うのですが、
完全に一人で電車の乗り換えまでしてる姿には
本当にビックリしました!



自分は両目とも見えるので、
見えない状態で電車に乗ったり、街中を歩いたりするって考えるとすごく怖く感じます。
とても一人で行動できる気がしません。


自分の目がもし見えなくなったら
どこにも出かけられない、誰かの助けが常に必要になる、申し訳ない。。

って思っていたので
(今考えると失礼な話ですが)
白杖を片手に一人で行動している方を見て、
その人にはその人の当たり前があって、
できないって勝手に決めつけてるのは周りなんだなって思いました。


大好きな鋼の錬金術師とゆう漫画の中に出てくるセリフで
「不自由であることと不幸であることはイコールじゃない、哀れに思われるいわれはないよ」
って言葉があって。


勝手に不幸なんじゃないかと思い込んで哀れむのは、おかしな話だなって気づきました。


誰一人として同じ人なんていないのだから、
違うところがあっても、それは当たり前。

不自由なこともあるかもしれないけど、
それが不幸に繋がるわけではないんですよね。


もしかしたら、
田舎であのまま暮らして、
こうゆう光景を目にしなかったら気づけてなかったことかもな、と思ったので書いてみました!


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